これから製作する本

こらから製作する本をご紹介します。


『キムラ弁護士、ミステリーにケンカを売る』  木村晋介  筑摩書房  220ページ
内容 長くて登場人物の多いミステリー小説を読む人の気が知れない-そんな持論を展開するキムラ弁護士が、古今東西、娯楽ミステリーから古典的名作まで、法律・捜査の常識欠如だらけの「問題作」を一刀両断!
ISBN 4-480-81658-0


『日本の10大新宗教』  島田裕巳 幻冬舎  幻冬舎新書 216ページ
新宗教とはいかなる存在なのか。創価学会に次ぐ教団とは?
新宗教高校野球をどう利用してきたか等の疑問に答えつつ、代表的教団の誕生と分裂、社会問題化した事件などをひもとき、日本人の精神と宗教観を浮かび上がらせる。


『疲れない生き方』  谷沢永一  PHP研究所  191ページ  字大きいです
年齢を重ねるということは、あきらめをかさねていくということです。
そういうことに気付くと、生きることがいくらか楽になります-。
78歳になる著者が、これまでの人生を回顧しながら人の世を生きるコツを語る。


『二本指のピアニスト』  ウ・カプスン 新潮社 190ページ  写真少々あり
鍵盤を叩く指は左右2本ずつ、ペダルを踏む足は太股まで、楽譜を読む知能もない-。
この子が、なぜピアニストになれたのか?
先天的な病気を持って生まれた韓国の少女が世界で活躍するピアニストになるまでの軌跡を辿る。


『胸の中にて鳴る音あり』  上原隆 文芸春秋 最後に英文CREDITがほんの少々あり
“不倫のメリット”に悩む女性、介護地獄に向き合う元キックボクサー、レズビアンシャンソン歌手…。普通の人の普通の生き方の中に、真に胸を打つドラマがある-。
ふと涙をさそわれる21篇のコラム・ノンフィクション。


『星野流』  星野仙一 世界文化社 416ページ
点火のためには、時には殴る、それがどうした-。
いま日本で一番燃えている男・星野仙一が、延べ14年の監督生活における77の発言をピックアップ、その意図を説明。
勝つための「人」「時」「組織」をつかむ発想法を明かす。


『松阪大輔の直球主義』  松坂大輔[述]吉井妙子 朝日新聞社 255ページ 写真少々、メジャー1年目の成績表あり
イチローとの対戦、完投へのこだわり、マウンドでの苦悩、そして妻のこと-。
ついに、夢のワールドシリーズで頂点に立った松坂は、数々の障壁の中で、どう闘い、どう乗り越えてきたのか。
いま明かすメジャー1年目の真実。


『自伝 じょうちゃん』  松谷みよ子 朝日新聞社 255ページ  写真・イラスト少々あり
父の死、戦時下のOL生活、疎開、生涯の師との出会い、波乱の結婚生活…。
生誕から「作家の自立」までを綴る、著者初の自伝。
2006年9月~2007年3月『週刊朝日』連載を一部削除・加筆訂正し単行本化。