2018-12-13 これから製作する本 びぶりお工房 #ボランティア活動 『悲願花』 下村敦史著 小学館 303ページ 両親が一家心中を図り、ひとり生き残った娘。 工場の事務員として働き始めた彼女は、過去に決別しようと両親の墓を訪れ、そこでひとりの女性と出会う。 その女性は、子供たちを乗せた車で一家心中を図り、生き残った“母親”だった…。慟哭のミステリー。 『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』 ワイルド著 南條竹則訳 光文社古典新訳文庫 315ページ 生真面目で頑張り屋の幽霊が棲みつくお屋敷をアメリカ公使一家が買って一騒動…。 オスカー・ワイルドの短篇小説4篇と長詩1篇のほか、彼の親友の女性作家エイダ・レヴァーソンの作品も収録する。 * 巻末の年表あり